ロシア軍侵攻【2022-02-24】 485日後
2022春に 「和平合意も、仮調印後にウクライナが裏切り」
特集-1 「和平合意、仮調印後ウクライナが裏切り」2022 春
プーチン大統領サンクト国際経済フォーラムで文書公表…
1.「ウクライナの永久中立と安全保障に関する条約」ロ軍キエフ撤収後、ウ側が反故
◎プーチン大統領サンクトペテルブルク経済フォーラムアフリカ諸国会合で公表6/17
・トルコ仲介イスタンブール交渉で「仮合意」→口軍、北部撤収
・内容→「保証国」はウクライナを永久中立国家承認・ウ軍の装備・定員制限
→「ウクライナは永久中立国家として国際法にそぐわない行動をとらない」1条3-a
→条約「保証国」→米、英、仏、中、口…条約前文に列記(これらも正式調印)予定
・ロ軍撤収直後、「ブチャ事件」キエフ政権側交渉打ち切り
※ベラルーシ・ルカシェンコ大統領「ロシアは昨春、和平合意の準備あった」5/18発言
◎公表の理由…和平合意求めるアフリカ諸国にロシアの立場と事実経過示す
・ラブロフ外相…「アフリカ諸国代表団はウクライナ紛争の真の原因について
理解を示した。 ウクライナ危機は長年にわたる西側からロシアに対する
ハイブリッド戦争の結果発生したもの」
※今後、軍事対峙状況の中で面側に近い諸国から交渉あっせんか…
ロシア軍侵攻【2022-02-24】 492日後
岸田政権”参戦ギリギリ”「ウクライナへ1兆円支援」
特集-1 「ウクライナ戦争当事国1兆円支援」岸田政権“参戦ギリギリ”
”殺傷兵器”供与クリアへ「侵略を受ける国支援」原則盛り込みへ
1.「侵略受ける国支援」のめり込む岸田政権 76億ドル=1兆400億円
◎「武器輸出の目的」に「侵略受ける国支援」追加 自公報告書 朝日6/30付
・「防衛装備移転3原則運用見直し」→事実上参戦行為へ踏み込み
※現行は「紛争当事国への装備提供禁止」…「平和貢献」「同盟国との協力」のみ
◎76億ドル=1兆400億円ウクライナ支援のなかみ…援助国中7位
・ウクライナ支援37ヵ国 総額約11兆円, 日本割合 9.4%
《日本援助内訳》
・人道・食料・復旧・復興…主にODA緊急人道支援…国際機関・周辺国難民含
→14.2億ドル 物質、原子力安全(IAEA派遣), ソマリア小麦輸出肩代わり、農業支援、ダム…
・ウクライナ政府向け財政支援5億ドル(世銀)+6億ドル(借款)・…有償支金協力
・自衛隊装備提供・人道救援物資輸送協力→車両100台、「非殺傷装備」,
NATO信託基金 (0.3億ドル), UNHCR(国連難民機関)要請の物資空輸…防衛省
・ウクライナ政府・大使館要請の食料・医薬品等輸送166万ドル…緊急無償協力
・難民受入支援…輸送・現地受付・日本滞在支援
※「停戦なき支援」は一部を除ぎ”継戦支援”=間接参戦行為に…
ロシア軍侵攻【2022-02-24】 506日後
予想される今後、ウクライナ紛争年内停戦指向
特集-2 「ウクライナ戦後」の思惑で結束できず NATO首脳会談
“肩すかし”のゼレンスキー・岸田両氏、時代は「新冷戦時代」へ
2. “勝利なき戦後”模索したNATO首脳会談とG7共同宣言 7/12
◎「望むもの得られず」…“おあずけ”食わされたウクライナ「NATO加盟」
・加盟期日示されず,、ゼレンスキー氏憮然…米欧から”将来加盟”でなだめられる
・G7 「ウクライナ安全・長期保証」=各国が2国間取り決めで支援と共同宣言
※日本が他国の安全保障長期スキーム参加は初めて
◎日・米の思惑外れ、「北大西洋-インド・太平洋リンク」強化は棚上げ フランス 反対
・NATO東京連絡事務所取り止め→「邦人退避協力」等4カ年協力文書のみ
・虚しく響いた「かつてないNATO結束」 バイデン演説→対口で新規決定なし
・目立った事象は戦後見据えたトルコの欧州回帰とスウェーデン加盟決定
・岸田文雄首相、EU首脳と会談、「安全保障協力」で「日-EU対話」創設
◎予想される今後の動き、ウクライナ紛争年内停戦指向···
・夏季ウクライナ軍反攻停滞→秋口に限定的反攻、その後戦力温存へ
・対ロシア停戦-和平交渉あっせん、停戦後「新冷戦時代」へ移行
その他の話題
☆米が露と4月から“ウクライナ停戦”予備交渉 NBC報道
☆ラブロフ露外相らと“戦争終結予備交渉”…米元高官 米NBCテレビ7/6
◎4月からNY,ロシアでリチャード・ハース氏ら米外交、国防元高官ら断続的に
◎年内ウクライナ側反攻完了後、和平交渉テーブルを模索→来年大統領選に向け
共和党優勢の情勢下,「ウクライナ戦争終結」の実績化ねらうか・・・
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